工場では製品にする過程で端材がたくさん出ます。
三島木工では無垢材を多く使うため、これらは無料で業者が引き取り、
チップにして再利用されるそうです。(合板、PB、MDFはだめだとか)
私たちから見るとただの端材ですが、考え方一つでいろんなものに変わる可能性を
持っていると思います。
先日、保育園の積み木などにどうかとの問合せがありました。
市販の積み木と違い、いろんな長さ、形、色があり、また節があったりします。
それをいろんなものに見立てて遊んだり、形や色をそろえて積み上げたり、
想像力を膨らませながら遊ぶことは幼児期において大変いいことだと思います。
お手伝いできれば幸いです。
鉄製の箱に宝の山です。
有限会社 三島木工所
代表取締役 三島 克幸
有限会社三島木工所3代目社長。幼い頃から木工に触れて育ち、無垢木材の優しさと力強さに影響を受ける。
今でも材料は無垢の木にこだわり、寺社仏閣にも使用される伝統的な「格天井」からインテリアまで幅広く手がける三島木工所を取り仕切る。
スタッフの自由な発想を育てるため、思いついたら試作、を推奨。完成品はこのブログで随時紹介していく予定。